出版情報

会員の著作を紹介させていただくコーナーです。住居の会会員に紹介する最近のご著書をご紹介下さい。

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日常にある色・色の自然誌

■ 著者:中井和子さん(23回生)
■ 出版:共同文化社
■ 定価:2,200円(税込)
■内容
日常の暮らしの中で出会う「色」に関して、科学的事象や色の錯視
色の歴史・文化、色の現象的効果など、さまざまなミニ知識にまとめました。
生活空間にある「色」について、楽しく学ぶことを目的としています。
カラー写真や図表を用いたわかりやすい解説で、日常生活にある「色」の
感じ方や捉え方が多彩になります。

参照:Amzonサイト

 

 

建築知識8月号 『家具とインテリア詳説絵巻』

■ 著者:田島恭子さん(20回生)他
■ 出版:エクスナレッジ
■ 定価:1,980円(税込)
■内容
家具とインテリアを再現&徹底解説!
西洋は古代エジプトからミッドセンチュリーまで、日本は平安時代にルーツある唐物調から昭和初期の和洋折衷様式までを、フルカラーイラストで解説しています。
田島さんは、18世紀「ジョージアン」と19世紀「ヴィクトリアン」を担当されました。
家具の詳細なつくりや寸法・用語だけでなく、当時のインテリアデザインまで楽しめる特集です。 是非お役立てください。

 

 

環境コンシャスでお得 リノベとリフォームのツールボックス

■著者
篠節子(24回生)
豊貞佳奈子(44回生)他
■出版  木楽舎
■価格 2420円
■内容
私たちの考えるエコハウスは、四季を感じながら快適で健康的な暮らしを実現し、 さらには光熱水費が安くなって、お財布にもやさしい―。 既存の家に住んでいる人々も、リノベやリフォームで そうした環境コンシャスな暮らしの恩恵にあずかることができるのです。
コストパフォーマンスよく環境性能を上げて、快適な住まいを手に入れるための 具体的なノウハウがつまった一冊

参照:Amzonサイト


 

近代日本の別荘建築

■著者 水沼淑子(26回生)
■出版  創元社
■価格 3850円
■内容
⼤磯は、明治20年代から別荘地として発展し、⼭縣有朋、伊藤博⽂、岩崎彌之助ら政財界⼈をはじめ、徳川家、鍋島家など旧藩主、さらにはジョサイア・コンドルも別荘を構えた特別な別荘地です。大磯町にはこうした別荘建築を含む明治期以降の家屋関連の⾏政⽂書が所蔵されており、本書ではその史料を基に、別荘地の形成、別荘建築の特徴、別荘を設けた⼈物の来歴や⼤磯での暮らしについて、新聞、⽇記、伝記なども参照しながら明らかにし、近代における別荘の意義について考察しています。
本書が大磯散策の参考になれば幸いです。

パブリックライフ —人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート

■著者 青木純 馬場未織(46回生)
■出版  学芸出版社
■価格 2640円
■内容
賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかたなどを紹介。

勝手に片づく!間取りと収納

■紹介者 須原 浩子さん(28回生)
■監修 すはらひろこ さん
一級建築士・整理収納アドバイザー
■著者 園内 せな さん
イラストレーター・一級建築士
■価格 1,700円(税抜)

片付く動線と収納アイディアを間取りに反映しました。
わが家を計画するのが楽しくなるプランニングのコツから収納を使いやすく整えるためのポイントまで、テーマ別に事例を図解で分かりやすく紹介しています。
今の家でやりくりできること、新築やリフォーム、物件選びなどタイミングにあわせて片づく仕組みのコツをナビゲート。
収納プランニングの楽しさを味わって欲しいです。
イラストとマンガの制作者であり著者は園内せなさん、間取りと収納図面、収納プランに必要な情報を須原さんがご担当。お互いに一級建築士で、異なる年代と経験から得たノウハウをぎゅっと詰め込んでいます。

https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767831565

自然災害に備えて 住まいづくりの勘どころ

 

■紹介者 井出 幸子さん(23回生)
■著者 UIFA JAPON「自然災害に備えて 住まいづくりの勘どころ」編集グループ
■共著
16回生 稲垣 弘子さん
23回生 井出 幸子さん、板東 みさ子さん
24回生 谷村 留都さん

■価格
なし(本書は、公益財団法⼈ 建築技術教育普及センターの 「令和4年度調査研究助成」を受けて制作したものです。助成金で作成したため、営利事業として価格の設定ができません。ですが、残部に限りがありますが、おわけする事ができます。ご希望がありましたらuifa@LIQL.CO.JPへご連絡ください。)

この冊子は、UIFA JAPON(国際女性建築家会議 日本支部)が、多様な⾃然災害に⾒舞われるこの⽇本で、今、どのように備えたらいいのか、まず 災害を知り、⼟地を知り、そして住まいという シェルターはどうあって欲しいのか、 UIFA JAPON会員に行ったアンケートの結果をまとめ、2023年3⽉に発刊したものです。
この冊⼦は、被災地⽀援に当られている現地の⽅の相談⽤に、各地で、住まいの新築・ 耐震診断・改築・リフォームを検討されている⽅、まだ予定はないが住まい⽅を⾒直してみたいという⽅々にご活⽤いただきたく、 できるだけ分かりやすくなるよう、イラストも多く⼊れて作りました。ぜひ、ご覧下さい。また、UIFA JAPONホームページにアクセス いただきますと、閲覧も可能です。
URL:https://uifa-japon.com/publishments.html

「最期まで自宅」で暮らす60代からの覚悟と準備

■著者 大久保 恭子さん(27回生)
■出版 主婦の友社
■定価 1,650円(税込)

自宅で最期を迎えるための゛老い活”の新しいカタチを提案しています。まず「家事」「人付き合い」「運動」の3つの習慣を身につけ、自立生活力を維持する。そのうえで、住まいを「最期まで自宅仕様」に変え、身体能力が低下しても排泄・入浴が自宅で継続できるようにする。更に町のサービス機能や町の人による「生活安全網」を築き、他者の介助を得ながらも自宅で暮し続けられるよう医療・福祉サービスの仕組みをつくる。
こうした「老い活」を、誰もが無理せず、気軽に実践できるよう多面的かつ具体的なノウハウを紹介しています。

60分でつかめる ネットではわからない空き家問題の片づけ方

■著者 大久保 恭子さん(27回生)
■出版 主婦の友社
■定価 1,100円(税込)

家の相続争いを防ぐ方法、ごみ屋敷化した家の片付け方、親の家を売るうしろめたさを解消する方法など空き家問題を解決するための方法をどこよりも一番詳しく紹介しています。

ガールズ・アーバン・スタディーズ

■著者名
大貫恵佳、木村絵里子、田中大介、塚田修一、中西泰子編著
27回生の大久保恭子さんが第14章「東京の一人暮らし女性の住まい」の執筆を担当しています
■出版 法律文化社
■価格 3,300円(税込)

本書が探求するテーマは女性にとって都市とはなにか、都市にとって女性とはなにかです。「遊ぶ」「つながる」「生き抜く」といった切り口から、女性を通して都市のリアリティを明らかにする試みです。乙女ロード、外食、買い物,就活、一人暮らし、ママチャリ、痴漢、夜食、フェミサイドまで、都市を生きる女性たちが、「都市にいること、女性であること」を自覚的に捉え返すことで、これまでとは異なる都市の実像を明らかにしています。

いつまでも美しく暮らす住まいのルール(増補改訂版)

著者 水越美枝子(32回生)
出版 エクスナレッジ
定価 1,760円(税込み)

水越美枝子さん(32回生)の人気のロングセラー「いつまでも美しく暮らす住まいのルール」の増補改訂版が発売されました。写真がたくさん盛り込まれ、こんな住まいを作りたい!と思わせてくれる素敵な一冊です。家事がスムーズに進む動線、片づけなくても片付く収納や間取りなどが丁寧に解説されていますており、材料やパーツなどのおしゃれな使い方も参考なります。設計の仕事やご自身のおうちのリフォームなどにもお役立てください!

またこの本は女子大の通信教育課程の設計演習授業※でも使用されており、学生の皆さんが住宅設計の面白さに目覚め、自分の暮らしを見直すきっかけになっているとのことです。

いつまでも美しく暮らす住まいのルール

著者 水越美枝子(32回生)
出版 エクスナレッジ
定価 1,760円(税込み)

時間に追われ、物に囲まれる現代人にとって、住まいを見直すことは、人生そのものを大きく変えます。せっかく手に入れたお気に入りのわが家も、子供が育ち、長く住めば改善したいところも出てくるはずです。また 新しい家に引っ越すとなると、手持ちの物を処分したり、家具を新調したりもするでしょう。この本では、「収納」「動線」「インテリア」「視覚のマジック」を基本 に、「いつまでも美しい住まい」を実現するヒントをレクチャー。機能性も兼ね備えた、心地いい家づくりを提案、「住まいと人生が変わる!」アイデアが満載です。

がまんしない家


著者 水越美枝子(32回生)
出版 NHK出版
定価 1,650円(税込み)

家の居心地が悪いから、休日はカフェで過ごす派だった人も、もはやそんなことができない時代がやってきた。新しい生活様式が叫ばれる今、これからの家に求められるものは何か? これからの住まいのスタンダードとは?住む人がずっとそこにいたくなる、だれもストレスを感じない家づくりのアドバイス。「個」を大切にすることで、家族のコミュニケーションもスムーズになる、そんな価値観の見直しから始める、家づくりのニュー・スタンダードを先取りしよう!

美しく暮らす住まいの条件

著者 水越美枝子(32回生)
出版 エクスナレッジ
定価 1,760円(税込み)

美しい住まいをつくるうえで重要なのが、「間取り・動線・サイズ・インテリア」。特に、サイズについては、あまり意識してこなかった人も多いのではないのでしょうか。サイズを意識するだけで、これまで無意識に積み重なっていたストレスの軽減や、作業の効率化、くつろぎ度アップという効果が得られます。本著は、写真とイラストを多用し、誰もが暮らしやすい住まいのルールをわかりやすく解説しています。

住まいの百科事典

編集 日本家政学会
編集委員長 定行まり子(28回生)
編集委員幹事長 薬袋奈美子(42回生)
出版 丸善出版
定価 26,400円(税込み)
丸善出版サイトへ

日本家政学会の住居部会の企画で、住居の会の会員も数多く携わった事典です。
より多くの方に住まいと良い向き合い方をしていただきたいという気持ちで編集をした事典です。様々な新しい設備機器がつくられ、ライフスタイルが多様化する社会です。住まい手も、専門家も時に目先の情報や世論に振り回されそうになりますが、そんな時に判断のよりどころとなる考え方を、住まいに関わる各専門分野の方が示してくれている事典です。
見開き2ページを1項目として、全303項目(15章に分かれています)の事典。気軽に読んでいただけます。お施主様との対話のツールとして、学校や図書館での調べ学習の資料として、そして各分野の新しい考え方を確認するために、お使いいただけることを期待しています。

a+u 建築と都市 21:02 No.605 Feature:E2A


ゲスト・エディター 福田陽子(44回生)
出版 新建築社
定価 2852円 税込

建築雑誌「新建築」の姉妹雑誌a+u、スイス・チューリヒを拠点とする二人の兄弟建築家が率いる建築事務所E2Aのモノグラフ。2本のエッセイと22作品(完成・未完成)を収録。
スイス出身の建築家の筆頭はル・コルビュジェだが、現在ではペーター・ズントー、オルジアッティ、ヘルツオーク&ド・ムーロンという独創性とデザイン力では群を抜く建築家が活躍しており、E2Aもそれに続く存在として今後の活躍が期待できる。
基本コンセプトおよびストラテジーを体現する模型の写真はアートの領域に達していることはE2Aを俯瞰したときに最も目につく。模型は設計プロセスにおいて図面やドローイングとともに重要な役割を担っている。このモノグラフでは、各作品の紹介ページの冒頭で模型がコンセプトを示し、それがどのように建築へと導かれていくのかが解明されている。

シニアのためのスッキリ暮らす捨て方


監修 すはらひろこ(28回生)
出版 宝島社
定価 990円 税込

「これまで」と「これから」の暮らしを考えるきっかけにしていただきたい書籍です。
私が取り組んでいる「住生活」を「住空間」につなげる活動のなかから、手放すことと大切に残すことととのバランスをとるためのヒントをまとめています。
読者層はシニア世代に限ることなく、実家の整理につなげたいというかたも。
これからの暮らしを思い描いていただけるように、実例写真も紹介しています。
また、捨て方の1カ月カレンダーを使って、片付けるペースを見つけてみてはいかがでしょう。

世界都市史事典


布野修司編
定価 20,000円 税別
出版 昭和堂

世界中の約300都市の形成史を、総勢110人の専門家が最新研究の結果で執筆。
今まで行かれた都市の詳細を調べるにも、今後のご旅行先を選ぶにも、お役立ていただけるでしょう。
西ヨーロッパ編エディンバラの項を、田島 恭子さん(20回生)が執筆。

 

日本の液状化履歴マップ 745-2008


著者    若松 加寿江(20回生)
定価 20,000円 税別
出版 東京大学出版会

本書は、西暦745-2008年に発生した地震による液状化発生地点1万6688件データを、解説とともに詳細な分布図、地方別分布図、カタログ、またGISデータとしてDVDに収録した書籍です。地盤の液状化現象が構造物に重大な被害を及ぼすことが注目されるようになったのは1964年新潟地震のことです。現在では、各種の構造物の耐震設計に際しては液状化の可能性の検討と対策が義務づけられています。液状化は同じ地域で繰り返し起きることから、重要構造物では地盤調査に基づく数値解析に加えて、建設サイト近傍における過去の液状化の履歴の確認が必須となっています。このような方策が功を奏し最近では構造物の液状化被害は減りつつありますが、液状化の可能性の判断が設計者に委ねられている小規模建築物(四号建物)の被害は後を絶ちません。設計、不動産業界、地域開発などに係わる皆様にぜひ本書を活用して頂きたいと思います。

そこで液状化が起きる理由(わけ)

被害の実態と土地条件から探る

著者    若松 加寿江(20回生)
定価 2400円 税別
出版 東京大学出版会

地盤の液状化による被害は、この四半世紀を見ても26回、年平均1回の割合で日本のどこかで起きています。土地選びの際に液状化リスクが知りたい、現在住んでいる土地のリスクを知りたい、戸建て住宅のための対策を知りたい方のために著したのが本書です。豊富な被害事例をもとに液状化が起きやすい土地の見破り方について解説しています。特に住宅の設計に携わる方々にご一読頂きたい本です(平成30年度土木学会出版文化賞受賞)。

 

水都学Ⅳ 特集 水都学の方法を探って

水都学Ⅳ 特集 水都学の方法を探って

著者    陣内秀信、高村雅彦 編 [長屋静子(住居24回生)は執筆メンバーの一員]
定価 3300円 税別
出版 法政大学出版局

世界の都市の文明を支えた水の多彩な様相・都市空間を捉え直す。

西欧ではイタリアのヴェネツィア、ドイツのハンブルク、イギリスのロンドン、北米のボストン。日本の江戸・東京、横浜、そしてインドのバラ―ナシ等のアジア。信仰に、遊興に、産業に、舟運物流に、水上交通に、水との広く多彩な結びつきが都市の文明を支え文化を育んできたことが次第に明らかになってきた。特に港湾の系譜という方向での研究成果から、船着き場や港、物流空間、多様な産業、舟運、居住、余暇など港湾空間と関連して構成される都市との関係を捉える視座に立ち、地形や立地条件と形態から見た水都の類型を歴史的に分析考察し水都を捉え直す。

水の都市 江戸・東京

水の都市 江戸・東京
著者 陣内秀信 + 法政大学陣内研究室 [長屋静子(住居24回生)は執筆メンバーの一員]
定価 2000円 税別
出版 講談社

「水都学」誕生! 我々のまわりには、自然の条件、特に水をうまく活かした、そこにしかない豊かな環境、個性ある風景がたくさん作られてきたはずだ。本書では、都心や下町の川・濠・運河が巡る江戸東京のオーソドックスな「水の都市」から、上総・武蔵野・多摩・河川・用水路・上水が流域を潤し、湧水に恵まれた台地や郊外の「水の郷」から河口部や湾岸地域まで、歴史とエコロジーの視点から一望する。21世紀にふさわしい「水の都市」までを紹介し、グローバル都市東京が世界に向けて自慢し、発信できる日本らしい独自の価値を堀り起こすことを試みている。

陣内研のメンバーを中心に15名が、江戸から東京へと歴史的に遷移する都市を水の視点から語る”知的ガイドブック”。

住まいで「老活」

住まいで「老活」
著者 安楽玲子(20回生)
定価 820円
出版 岩波書店 (2018/6/21)
ISBN   978-4004317241

家の中は、危険がいっぱい! 正しい知識と決意があれば、ぐっと快適で安全な暮らしを実現できる。健康寿命を延ばし、認知症の周辺症状が治まることも! 「住宅改修アドヴァイザー」として1000件近い要介護者の自宅を訪問し、コンサルティングやケアリフォームを手がけてきた著者が、老後破産も防ぐ改善ポイントを惜しみなく伝授。

住まいのノート

20170218「住まいのノート」表紙 磯野・吉村

住まいのノート
著者 磯野淳子(25回生) 吉村今日子(31回生)
定価 800円(税込み)
出版 桜工房
ISBN   978-4-9909057-0-5

住まいについて一冊にまとめて記録しておくノートです。「家の間取り」「家具・家電品リスト」「ライフプラン」「メンテナンス記録」などをノートに書き留めることによって新しい気づきや発見があるかもしれません。家が大切に使われ暮らしが豊かになることを願って「住まいのノート」を企画しました。

地球とつながる暮らしのデザイン

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著者:小林光 、 豊貞佳奈子 (44回生)
出版: 木楽舎 (2016/6/8)
価格:1800円+税
ISBN-13: 978-4863240995
環境と仲のよい世の中を自分から楽しくつくる、50人の知恵を結集!
本書は、サスティナブルな暮らしを楽しくつくる方法を多面的に紹介します。
それぞれの分野を研究している方や、取り組んでいる企業の方から、とっておきのアイデアを寄せていただき、一冊にまとめました。
暮らしを大切にし、自然を愛しむ、そうした全ての人々に手にとっていただき、
参照してもらえるような、やさしい本を目指しました。
そして、地球とつながる心地よい世の中を、私たちからつくりましょう。

インテリアデザインの歴史


著者:ジョン・パイル著、91pw934KBrL
共訳;田島恭子(20回生)他
出版:柏書房 (2015/2/13)
価格:28000円+税
ISBN-13: 978-4760145263
古代から現代までのインテリアの歴史を豊富な図版で詳説
アメリカの大学などでの定番教科書を、海外体験豊富な研究者たちが、それぞれ得意分野を分担して翻訳した。

富永譲・建築の構成から風景の生成へ


著者:富永譲
!cid_D18ACCDB-D339-4320-AF7D-FCF460AD512E出版:鹿島出版会
価格:3,672円
ISBN-13: 978-4306046245
設計、批評、研究、教育の現場で多大な足跡を残してきた建築家・富永讓。最終講義、主要論考、90年代以降の代表作に、槇文彦や伊東豊雄、妹島和世ら友人との対話をおさめた本書は、45年にわたる活動の総決算である。

近居—少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか

分類:住居論・住居学20140713
著者:大月敏雄、住総研編著
出版社:学芸出版社
頒価:1,900+税円
親子がスープの冷めない距離に住み合い、子育てを手伝い、調子が悪くなったときに面倒を見るといった、自然な協力関係が見直されている。これからの政策、計画の目標としてコミュニティ形成などと同様に、近居を望む人は容易に実現できる住宅地や住宅のあり方が必要だ。初めて近居を正面から取り上げその可能性を論じる。
(20回生 在塚礼子が10章、44回生 横江麻実が3章を執筆)

みつわちょうにいきたいな

分類:そのほか20140513
著者:文:三和町を語り継ぐ会・絵本チーム、絵:いのうえすみこ
発行者:三和町を語り継ぐ会
頒価:1,200円
三和町とは70年ほど前に住宅営団が計画・建設したモデル的な住宅地です。戦後払い下げられたあとは住民たちが熱心にこのまちを育ててきました。今も名を変えて埼玉県蕨市の一部に息づく実在するこのまちの歴史を次世代に語り継ぐために絵本をつりました。女の子が時空を超えてまちを旅する絵本には解説編がついています。
20回生の在塚礼子を中心としたチームが住民とともにつくりました。
お問い合わせ・お申し込みは info@mitsuwa-cho.com まで。

アルバムの家

分類:住居論・住居学
著者:女性建築技術者の会
出版:三省堂
価格:1,890円
ISBN:4385362734
建築に携わる女性が、自分の育った家と暮らしを10歳の頃のみずみずしい感性でつづった33の家物語。全部間取り図付き34回生廣田文子さんの他に2名卒業生が執筆しています。

第3の住まい コレクティブハウジングのすべて

分類:住居論・住居学20120831
著者:小谷部育子+住総研コレクティブハウジング研究会
出版:株式会社エクスナレッジ
価格:1,680円
ISBN:4767814243
分譲でもない、たんなる賃貸でもない、超高齢少子化の時代に求められる集合住宅の第3の住まいとして、コレクティブハウスが今、注目されています。どのような人たちが、どのような住み方をしているのか。そこに暮らすことで日々の暮らしに、そして人びとの心にどのような恩恵をもたらすのか。コレクティブハウジング研究の第一人者、小谷部育子(日本女子大学名誉教授)と住総研コレクティブハウジング研究委員会が、日本のコレクティブハウジングの現状と将来を解き明かした本です。3.11を体験した私たちは、隣人とのつながりのある生活が、人びとの命をも救うことを知りました。孤立化する都市居住に、自立共助、多世代居住のコレクティブハウジングが広がっていくことを願って編集された一冊です。

大震災・大災害に強い家づくり、家選び

分類:そのほか
著者:井上恵子
出版:朝日新聞出版社
価格:1,680円
ISBN:4023309737
東日本大震災後、住宅の「大震災・災害への対策」の意識は、所有者・新規購入者を問わず非常に強まっています。こうした現状を踏まえ、ハザードマップや、災害に強い土地の見分け方、安全・安心な建築構造の基礎知識、住宅性能表示の見極め方、耐震リフォームの方法、室内の家具転倒防止対策、防災対策等を豊富な図解を交えて解説しました。大震災・大災害のリスクに備えた家づくり、家選びのノウハウの紹介と安全・安心なマイホームの知識・情報を収録しています。

住まい方から住空間をデザインする

4395008844分類:住居論・住居学
著者:林知子・大井絢子・林屋雅江・前島諒子・塚原領子
出版:彰国社
価格:2,730円
ISBN:4395008844
人間が築き上げてきた歴史や文化には、互いに助け合い、自然と共生する住まいやまちづくりの知恵がある。本書は、私たちの普段 の生活行為(「眠る」「食べる・つくる」「着る」「排泄・入浴」「ふれあう・くつろぐ」「子供を育てる」「高齢者が住む・安らぐ」「暮らしを管理する」) から、住空間のあり方をまとめたものである。2000年発行の第二版を経て今回、多様化する現代生活の変化にあわせて改訂された。

面倒くさがりの人も上手くいく 即効片づけ術

著者:すはらひろこbkt32435463ps
出版:三笠書房知的生きかた文庫
価格:580円
ISBN:9784837978763
住まいの快適度を左右するのが収納です。いつも思い通りに片づけることができたら、家庭生活がもっと充実します。
整理収納のプロとしてメディアを通じて、様々な収納スタイルを提案中。その一つとして今回は、片づけることがちょっぴり苦手な読者に、前向きなメッセージをこめて執筆した本です。

『ジェイ・H・モーガン アメリカと日本を生きた建築家』

著者:水沼淑子4-mizunuma
出版:関東学院大学出版会
価格:2,500円
ISBN:978-4901734271
丸ビル建設のために来日し、関東大震災後の横浜で活躍したアメリカ人建築家ジェイ・H・モーガン。
本書は謎に包まれたモーガンの人生と作品について明らかにしたものである。

同潤会 大塚女子アパートメントハウスが語る

著者:女性とすまい研究会編3-koyabe
(小川信子、村上美奈子、渡邊喜代美、小谷部育子、寺本晰子、宮本伸子、中村直美)
出版:ドメス出版
価格:2,520円(税込)
ISBN:978-4-8107-0735-9
昭和の初期、自立を目指した女性たち、単身職業婦人専用の集合住宅として建設された大塚女子アパートメントハウス。その生いたちから終焉までを、そこで暮らした人々の語り、外国の例、保存・再生のために活動した経緯など、感動的に記録。豊かな住環境はどうしたら作り・継承されるのか、専門家と共に考える。

Aqua-scape :The Nature-oriented Architecture of Ryumei Fujiki

著者:佐藤由紀子/藤木隆明2-satou
出版:Cornerhouse Publications(England)
価格:14ポンド/1,900円
ISBN:978-0-9540748-2-1
分類:建築計画・建築設計
本書は、イギリスで開催され好評を博した展覧会「Aqua-scape展」のカタログに日本語を加えて出版されたもの。展覧会では、2006年の大地の芸術祭(越後妻有)で発表され、The AR Awardにも入選した《Aqua-scape》がニューバージョンになって展示されました。また、国際コンペグラン プリを含む新しい環境建築のアイデアが、Solar,Air,Water,Ground,Auroraなど8つのキーワードにまとめられています。《Aqua-scape》の制作型紙を表紙カバーとしてデザインするなど、展覧会の要素を凝縮したコンセプト・ブック。
詳しくはhttp://www.fads-design.jpまで。

エイジング・イン・プレイス 超高齢社会の居住デザイン

1-yokoe著者:大阪市立大学大学院生活科学研究科 × 大和ハウス工業 総合技術研究所 編著
出版:学芸出版社
価格:2,800円
分類:住居論・住居学
2020年には65歳以上高齢者が全人口の3割を占める。本書では超高齢社会における「安心といきいき」実現のための居住デザインについて考える。とりわけ高齢者のコアである団塊世代に焦点をあて、「2020年におけるライフスタイルや居住ニーズ」「これから重要となる居住スタイル」「『安心といきいき』の条件」について議論し、「安心といきいき」実現のための「AIPスポットの地域展開」を提案した。 (横江麻実(44回生)が2章-2「近居における生活ニーズとQOL」を執筆)

銀座を歩く

ginzawalk著者:岡本哲志(2008年見学会講師:岡本哲志都市建築研究所主宰)
定価:1,890円(税込)
出版:学芸出版社
ISBN:978-4-7615-1253-8
最新のショップと老舗、新旧のビルが混在し、多様な表情を湛える街・銀座。変遷する建物や街のなかで、歴史の面影をひっそりと残す空間や、変わらない暮らしを感じるとっておきのルートを、長年、銀座のまちづくりに関わってきた著者が隅々まで案内する。路地を駆け抜け、江戸・煉瓦街・モダン都市の世界へタイムスリップ。

鎌倉 まちのいろは

著者:鎌倉いろはの会/作 伊東雅江/絵
定価:1,050円(税込)
出版:冬花社
ISBN:978-4-925236-48-5
山田初江氏(1回生)が発起人になって鎌倉で活動している「鎌倉いろはの会」が、とても素敵なまちづくり教材絵本「鎌倉 まちのいろは」を出版されました。まちづくりの基本ルールを学ぼうと、市民と行政と専門家が協働して「まちづくり講座」を立ち上げたのが、2005年。その内容を絵本にしたということです。絵も魅力的ですが、専門的な都市計画にかかわる制度や条例など、専門的な知識も分かりやすく解説してあります。
書店では手に入りにくいので、ファクシミリでの注文書をご利用下さい。

⇒注文書のダウンロードはこちらからどうぞ

江戸東京の路地

edo_tokyo著者:岡本哲志(2008年見学会講師:岡本哲志都市建築研究所主宰)
定価:1,995円(税込)
出版:学芸出版社
ISBN:4-7615-1215-6
歓楽街、門前町、市場、抜け道、行き止まり…。地形やかつての都市構造の痕跡を残しながら、歴史の流れの中で変遷してきた東京の路地。成長する都市の隙間の佇まいは、往時の人々の生活が甦ってくるようです。時代や成り立ちによって様々な表情を持つ路地空間を読み解き、実際に潜り込んで体感しながら、その魅力に迫ります。

銀座四百年 都市空間の歴史

ginza著者:岡本哲志(2008年見学会講師:岡本哲志都市建築研究所主宰)
定価:1,680円(税込)
出版:講談社選書メチエ 377
ISBN:4-06-258377-1
江戸の誕生から町人地としての発展、明治の煉瓦街建設からモダン都市成立、そして戦後の変容。魅力あふれる銀座という街の空気は、幾重にも重ねられた、都市の歴史が作り出したものでした。都市研究者が自身の足で街を歩きつくし、資料を丹念に読み込み、銀座の構造と進化の過程を鮮やかに描き出します。

求道学舎再生 集合住宅に甦った武田五一の大正建築

gudogakusha著者:近角よう子(20回生)
定価:2,520円(税込)
出版:学芸出版社
ISBN:978-4-7615-2429-6
築80年の学生寮が11戸の集合住宅に再生・活用されるまでのみちのりを、設計者であり施主であり住人である近角よう子氏(20回生)が綴りました。なお、求道学舎の保存・再生事業により近角真一氏、よう子氏他は日本建築学会賞(業績)を受賞されています。「アーカイブ」に求道学舎スライドショーを掲載しています(07年10月撮影)

愛と哀しみのル・コルビュジエ

0911cover著者:市川智子(46回生)
定価:2,000円(税込)
出版:彰国社
ISBN:4395240062
ル・コルビュジエとあなた、わたし、彼女、かれ・・・。モダニズムの巨匠ル・コルビュジエではなく、1965年、コートダジュールの波間に消えたひとりの男性の、<住人と建築家のあいだの、住むことをめぐる対話>の物語。スイスからフランス、はたまたインドまで、建築をとおして人生をたのしむ秘訣をエッセイ&マンガで描きました。

5分間『整理・収納』BOOK

4837977057著者:すはらひろこ(28回生・院1回生)
定価:560円(税込)
出版:三笠書房
ISBN:9784837977056 (4837977057)
持ち物の多い日本の暮らしでは、モノとのつき合い方が家の居心地に直結します。住まいをデザインするときに、住み手と一緒に考えたいテーマが整理収納です。

小さな建築

20080226著者:富田玲子(第4回林賞選定委員長)
定価:2,310円(税込)
出版:みすず書房
ISBN:9784622073475 C0052
第3回、第4回林雅子賞の選定委員長をなさった建築家富田玲子氏の最新作。-「象設計集団」の創設メンバーとして、地域に根ざした多様な空間を生み出しつづける著者が、共同性の思想とみずからの建築設計のプロセスをはじめて語る。人も風も光も木も鳥もともに呼び込む、よろこびあふれる建築論-(アマゾン書評より)

朝、着る服に迷わない ハッピー収納術

著者:すはらひろこ(28回生・院1回生)20080225
定価:1,470円(税込)
出版:大和書房
ISBN:9784479781790
ワクワクするようなクローゼットと服の整理法について、イラストとともにオシャレにまとめた1冊です。

頭のよい子が育つ家

20070528著者:四十万靖 渡邊朗子(39回生)
定価:1,365円(税込)
出版:日経BP社
ISBN:4822245217
有名中学合格者の自宅を徹底調査。11ケースを取り上げ、おうちをどのように使ってお子さんが勉強しているのか、イラストと文章とで解説。一軒家、マンション、アパートとさまざまな間取りの家やさまざまな家族のケースを掲載。 (出版社 / 著者からの内容紹介)

西洋住居史・石の文化と木の文化

20051007著者:後藤 久(元住居学科教授)
定価:2,730円(税込)
出版:彰国社
ISBN:4395007600
この秋に出版された「西洋住居史・石の文化と木の文化」を一読し、時代を追って次々と展開する話に引き込まれながら「そうだったのか」と目からうろこで、改めて住居史の楽しさを感じました。(・・・中略・・・)お洒落でかわいい表紙カバーのイラストは安座上真紀子氏(31回生)の作品。
日本建築学会賞論文賞受賞。
推薦のことば : 住居学科教授 小谷部育子

絵典・世界の建築に学ぶ知恵と工夫

著者:ジョン・S・テイラー
翻訳:後藤 久(元住居学科教授)
定価:1,680円(税込)
出版:彰国社
ISBN:4395050824
900年以上も前にプエブロインディアンが使っていた太陽熱利用の暖房設備や、13世紀に中東で作られた天然の冷房装置、あるいは中国で造られた泥の家、そして日本で500年以上もの間使われている畳のようなモデュールによる建築などを紹介している。「建築と自然共生」。後藤先生の著作の中でベストセラー。

最新住居学入門

4407304626監修:後藤久
著者:飯尾昭彦 定行まり子 下村律 鈴木賢次 水沼淑子 後藤久
定価:1,575円(税込)
出版:実教出版
ISBN:4407304626
自然風土や文化、家族観から様々に規定される住まい。よりよい住居のための設計や購入・管理・インテリアに至るまでを考察する、住居学の入門書。多くの方から「役に立つ」「わかりやすい」と好評の本です。
元住居学科教授、住居学科教授の監修・共著です。

住宅リフォーム計画2006

4761523816著者:沖田富美子(13回生・住居学科教授)・井上恵子(39回生)・金子智子(39回生)
定価:2,730円(税込)
出版:学芸出版社
ISBN:4761523816
老朽化やライフスタイルの変化に応じて、既存住宅に手を加えて住み続けるリフォームの需要が増えている。本書は、実際の計画にあたって必要な知識および関連する法規・構造の要点をまとめるとともに、リフォーム特有の注意点や部位別の手法などをイラストを交えてやさしく解説。多様な要望に応じたプランニング事例も掲載。
著者3人とも住居学科の卒業生です。

教育用Webコンテンツ 初学者のためのビジュアル版総合教材 -木造住宅の一生-

著者:日本建築学会(石川孝重共著・住居学科教授)
出版:独立行政法人メディア教育開発センター
木造住宅の企画・設計・施工の詳細をはじめ、地震や台風、火災時の対応から解体まで、木造住宅に関わる内容をこの1枚に凝縮したDVDです。

はじめてまなぶ ちからとかたち

4818922102著者:日本建築学会(石川孝重共著・住居学科教授)
定価:1,995円(税込)
出版:日本建築学会
4818922102
学習する人たち自身が簡単な構造模型で構造の仕組みを実感できる一冊です。

建築構造パースペクティブ(Structural Engineering Perspectives)

4818904104著者:日本建築学会(石川孝重共著・住居学科教授)
定価:3,255円(税込)
出版:日本建築学会
ISBN:4761523816
一般の建築に興味を覚える教養人にとって、建築構造を考える一助となり、より豊かな発想へのきっかけを提供する一冊です。

スウェーデン陶器の町の歩み-グスターブスベリィの保存と再生

200703著者:小川信子(元住居学科教授) 藤井恵美
定価:2,835円(税込)
出版:ドメス出版
スウェーデンのグスターブスベリィは、ストックホルムから1時間以内で行ける風光明媚な場所で、陶器産業発祥の地でもある魅力的な町。町の創生と発展の歴史を辿り、居住環境の実態を考察する。(「MARC」データーベースより)

写真でたどるヨーロッパ建築インテリア大事典

200701著者:田島恭子(20回生)
定価:15,750円(税込)
出版:柏書房
古代から現代までの建築とインテリアの様式の変遷をたどる。現存する歴史的建築物を各地に訪ねた著者が、自ら撮影した写真に丁寧な解説をつけている。(朝日新聞書評、2月11日朝刊より)

日本住居史

20060425著者:水沼淑子(26回生) 小沢朝江 共著
定価:3,990円(税込)
出版:吉川弘文館
生活の器であり、時代と文化を映す鏡ともいえる住居の歴史を探る。
弥生人の集落から現代「2DK」までを考察し変化する家族、個人の生活のあり方を問う本。(「BOOK」データベースより)

ようこそ森へ

20051115著者:森の学級(自費出版)
定価:1,300円(税込/送料別 210円)
出版:ドメス出版
中野区の北部に江古田川を境として小さな樹林があります。貴重なみどりに接して子どもも大人も犬や小動物も、みんな森は楽しいなあ、ワクワクするよ。そして森は不思議がいっぱい。行くたびに発見があり、おどろき、感動し、その心地よさに大きく深呼吸して、幸せになってしまうの。この絵本のような記録をごらんになって私も行ってみようと思っていただければうれしいことです。
※店頭販売はしていませんので、購入希望者は玉置まで(03-3386-9428)
森の学級 玉置 好子(6回生)

バリアフリー住まいをつくる物語

20050721著者:高齢者の住まいをつくる会編 吉田紗栄子(16回生)他
定価:2,520円
出版:三輪書店
毎日現場を飛び回っているバリアフリー設計の実務者が物語る住まいづくり事例とそのテクニックを伝授してくれる本。僕も長年携わってきた「バリアフリー」をもう一度考えてみる機会がここにあることを、うれしく思っている。
日本大学理工学部教授  野村歡 (本書より)

定年前リフォーム

20050425著者:溝口千恵子(11回生) 三宅玲子 共著
定価:693円(税込)
出版:文芸春秋社 文春文庫
空いた子供部屋の利用術から、老後を視野に入れたリフォーム、住み替え・田舎暮らしまで、家での時間を快適に過ごすためのプランと提案。少し発想を変えるだけで、自分のやりたいことが実現できる居場所作りのノウハウをお教えします。(本書より)

英国住宅物語ナショナル・トラストの創始者オクタヴィア・ヒル伝

20041221著者:E. モバリー・ベル
翻訳:平弘明・松本茂 訳
監訳・解説:中島明子(19回生)
定価:2,940円(税込み)
出版:日本経済評論社(2001年)
ヴィクトリア時代末期、ロンドンを中心に活躍したオクタヴィア・ヒルは、都市貧困者の主体的改善意欲に依拠した居住改善と、環境破壊との闘いを経てナショナル・トラストを設立しました。その伝記です。「地域資源を活かしたまち育て」に、大いに参考になると思います。

ホームレスと住まいの権利 住宅白書2004‐2005

20041221_2著者:中島明子(19回生)編著 日本住宅会議編
定価:3,360円(税込み)
出版:ドメス出版
2002年に「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」が制定されましたが、ホームレスの人々の実態、居住支援、海外の動向など、『ホームレス』問題の全体像が分かる本です。現在各自治体で対応策が作成されている時期でもあり、参考になると思います。

いきいき暮らせるまちを求めて-高齢者に配慮したまちづくりのあり方-

book_005著者:齋藤 泉(39回生)
定価:1,500円(税込み)
発行・発売:(社)全国市街地再開発協会
一般書店では販売していないので、希望者は著者saito.izumi@obayashi.co.jpまで ご連絡下さい。高齢者が住み慣れた環境で自立的な生活を送り続けるには、介護サービス等のソフト、住宅や施設というハード、そして「まち」について、総合的に考えていかなければなりません。 本書は、高齢社会の現況・行政の取り組み・高齢者施設の供給状況を整理すると共に、整備事例の調査・分析を行っています。(著者のことばより)

コレクティブハウジングで暮らそう -成熟社会のライフスタイルと住まいの選択―

book_001著者:小谷部育子(16回生)
定価: 2,300円(税別)
発行: 丸善株式会社(2004年6月)
発売: ユック舎
2003年6月、日本ではじめての本格派コレクティブハウス「かんかん森」が誕生しました。 (・・・中略・・・)本書では、少子高齢化、単身世帯の増加や核家族化による孤立感、家族だけの子育てや介護の不安など今後の日本を考える時、新しい住選択の一つとして大きな可能性を持つ「コレクティブハウジング」の魅力を紹介します。(本書前書きより)

粗住感覚 -女はラクに暮らす-

book_002著者:稲田深智子(いなだ みちこ 26回生)
定価:1,500円 (税別)
発行:レヴェール編集室
発売:ユック舎
「住まいのことについては、建築家はエエカッコシイの難解な言葉を駆使しないで、わかりやすいメッセージを送らないと、衣食と比べて住への関心は薄いままだよ、と思っていた。 (・・・中略・・・)建築とはそもそもそんなに難しいものではないのだから、住まいのことも、暮らしのこともうつくしいものとはどういうものかも含めてわかりやすく語れたら、と思っていた。」 (著者あとがきより)

暮しのバリアフリーリフォーム

book_003著者:安楽玲子(あんらく れいこ 20回生)
定価:700円 (税別)
発行:岩波書店
「安全に安心して暮らせる家に変えるためのリフォームを,事例中心に紹介.「住まいの介護力」を高めるヒント満載.
「もっと介護しやすい家に」「将来もずっと自宅で過ごしたい」.安全に安心して暮らせる住まいに変えるためのリフォームを,手すりの設置や杖の使用など移動を助ける様々な方法,トイレや浴室の改修,段差の解消,座って調理できるキッチンなど,事例を中心に紹介.これからリフォームをする時の進め方も具体的にアドバイス.

住空間の家族学 -「心・体」感覚で考える-

book_004著者:山田初江 (1回生)
定価:3,400円(税別)
発行:彰国社
『読者の対象は、建築を学ぶ学生、戦前の暮らしを知らないで個人住宅、集合住宅を手がけている専門家、そして住宅に興味をもつ一般の方々にも読んでいただきたいと、随分欲張っている。』 (本書まえがきより)