Citta in Casa : イタリアの山岳都市をイメージしたアプローチの家
敷地の高低差を有効に利用した地下1階地上2階+屋上のRC造の住宅です。
道路が地下1階レベルのため、メイン玄関へは階段をのぼります。建物の真ん中が階段の吹き抜け空間になっています。頭上にはリビングとダイニングを結ぶ渡り廊下が通っています。傾斜地に重なるように建っているイタリアの山岳都市の建物が造り出す複雑で不思議な空間は魅力的です。この住宅は、家の中にそんな感じの小さな小さな町があるような造りにしたいと思って設計したものです。
作者 菊池 邦子 (19回生)
テトリプラン一級建築士事務所 : http://www.territo.org/