36回生の深井佐知子さん(旧姓:赤松さん)のご息女様の深井綾乃さんが大学院での研究にご協力くださる方を探していらっしゃいます。アンケートにお答えいただいたあと、インタビューでのご協力になります。下記お読みになったうえで応援、ご協力お願いいたします。
理系研究分野及び設計分野におけるマミートラックを明らかにするためのインタビュー調査
<インタビューをお願いしたい方>
以下のいずれかに当てはまる方
①【キャリアの初期に設計職を志望】していて、【出産を経験した女性】
現在の職業については、特に条件を設けておらず、多様なキャリアを経験された方々にお話をお伺いさせていただければ幸いです。設計職や設計職以外(キャドオペレーター、数値算出他)に従事している場合だけでなく、休職・離職している場合も含みます。
② 【キャリアの初期に理系研究職を志望】していて、【出産を経験した女性】
現在の職業については、特に条件を設けておらず、多様なキャリアを経験された方々にお話をお伺いさせていただければ幸いです。理系研究職や理系研究職以外(技術補佐員、URA、理系事務他)に従事している場合だけでなく、休職・離職している場合も含みます。
<調査方法>
1.アンケートに回答(webで回答。インタビューの足掛かりになります。)
2.インタビュー(Zoomなどのオンラインまたは対面)
研究のため可能であれば計1時間半ほどを考えています。
お時間が難しい方は時間の調整を検討しますのでよろしくお願いします。
<エントリー方法(ご協力いただける方)>
下記URLの登録フォーム(google form)に必要事項をご入力お願いします。
またご質問があるかたも以下にお願いします(質問だけでも結構です)
インタビュ・アンケート協力エントリーフォームURL
後日深井さんから直接連絡が来ますので、その後は住居の会を通さず進めてください。
※なお、登録フォームへの記入以降も随時、インタビュー調査からの辞退は可能であり、不利益が生じることはございません。インタビュー調査を実施させていただいた場合においても、インタビュー調査の3か月後まで辞退が可能です。
<添付資料>(必要に応じで閲覧お願いします)
・依頼状(調査の概要)
・質問項目_設計分野
・質問項目_理系研究分野
※添付資料「依頼状(調査の概要)」は、ご友人に共有いただいても問題ありません。興味がある方にシェアいただけると幸いです。
★★深井綾乃さんからのメッセージ★★
私の母は兄の出産時に個人事務所を離職したのち、子育てが落ち着いてからCADや設計を学びなおし、キャドオペレーターの派遣を経て、現在は住宅設計に関わることを目指しています。母のそうした経験を知ることで、設計という専門性を有していても、出産を経るとキャリア継続が難しい現状があるのではないかと考えております。みなさまにご協力いただき、設計分野での女性の働き方とその背後にある構造について明らかにできればと思っている次第でございます。
~住居の会より~
深井さんは現在お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科ジェンダー社会科学専攻博士前期課程2年で日本女子大家政経済ご入学後に、家族社会学を学ぶためにお茶の水女子大に編入されたご経歴です。
ジェンダーレスがうたわれる社会になってきましたが、出産を経てのキャリアの継続の問題点などを深く研究し、社会に更に一石を投じてくれる素晴らしい論文になると思います。ご協力いただく方には時間的に少しご負担もあるかと思いますが、若い研究者への応援よろしくお願いします。またインタビューに答えることで、ご自身の人生を振り返り、まとめるよい時間にもなるのではないかと思います。
2022年7月 広報係