職場紹介:清水建設設計部「しなやかに人と建築をつなぐ」

「しなやかに人と建築をつなぐ」
清水建設設計部には住居学科の卒業生が現在9名います。
当社は用途に応じて設計担当部署が分かれており、現在のメンバーは、集合住宅、教育文化施設、医療福祉施設など人々と建物が密接にかかわるような生活文化系の施設を主に担当しています。

shugo(左から 中村さん、巽さん、佐藤さん、加藤さん、渡會さん、中澤さん、赤坂さん)

⚪︎集合住宅・社寺設計部:
佐藤さん(33回生)・赤坂さん(36回生)・巽さん(旧姓:生田)(55回生)・渡會さん(61回生)・加藤さん(63回生)
⚪︎教育・文化施設設計部:
中澤さん(55回生)
⚪︎医療福祉施設設計部:
中村さん(旧姓:浅田)(54回生)・田村さん(旧姓:大森)(54回生)
⚪︎関東支店設計部:
小河さん(56回生)

建築のデザインや空間はもちろんのこと、利用する立場として居住性や使い勝手等も含めた提案ができるということが住居学科の卒業生としての長所であり、建築と人のことを考え続けてきたことが大いに生かされていると思います。さらにこまやかに丁寧に設計する姿勢が魅力となり、数々の建物を作り上げてきました。
若い二人の様子をご紹介します。
来年度は構造設計部に一名入社予定です。

wata集合住宅・社寺設計部で、大型マンションの設計に携わっています。個人の設計作業だけでなく、現場や営業などのさまざまな専門の方と一丸になって取組むことにやりがいがあります。
住居学科で培った「使う人の視点で設計する」ことはまさに今の部署で1番大切なことだと思います。とくに、大学院のときに産学共同で「良好なコミュニティ形成のためのマンションコモンスペース・デザイン手法」を研究した経験を生かし、使う人の実際の声を思い出しながら設計に取り組んでいます。
入社以前からの夢は、国内のみならず海外でも活躍できる設計者になることです。シミズには留学制度や国際支店もあるので、国内でたくさんの経験を積み、海外で視野を広げることが目標です。

 

katoh入社後、研修を経て現在の集合住宅・社寺設計部に配属となりました。良い建築を作ろう!という目標を常に持ち、学生時代のプロジェクトで培った「ここをこうしたら、もっとよくなるのでは?」という姿勢で、仕事に取り組んでいます。
現在は幾つかの大きなプロジェクトに関わり、実際の設計の流れや細かな納まりまで、「実務はこのように進んでいくのか…!」と、発見の連続で日々学んでおります。そして、グループで団結して提案を作り上げ、お客様に伝えられた時にとてもやりがいを感じています。
まだ入社一年目ですが、加藤さんに設計を頼みたい、と言われるような頼り甲斐のある設計者になりたいです。大きなプロジェクトの中でも、住居学科で学んだ細やかな視点を活かしてたくさんの人に愛され続ける建築を作りたいと思っています。