2020年度 住居の会 第3回回生幹事会及び奨励賞選定会 議事録
2020年11月14日 (土)10:00~12:30 オンライン会議(Zoom)
1.学内幹事より(佐々木貴子先生)
・準会員登録など呼びかけを続けているので、効果が出ると良い。
2.奨励賞について(小野副会長)
・これまでは紙媒体での資料を見て審査を行なっていたが、Zoom環境になったことで、プレゼンテーションを行った上での投票が可能となった。また、今回のように海外からのプレゼンテーションも可能となった。
3.奨励賞応募者によるプレゼンテーション及び質疑応答(山本さと子さん53回生)
・アート国際交流企画のボランティアには、2018年より参加している。
・アート国際交流企画は、アートを通して、HIV患者や子供たちの貧困への支援を行なっている。アジア人差別もある中で、人種の枠を超えた活動ができている。
・今後は、コロナのこともあり、HIVから枠を超えての活動になるだろう。
(質疑応答)
・賞金の使い道は?
→ギャラリーなどでエキシビジョンをする際の搬送や場所代などに当てたい
・HIVのボランティアの活動内容は?活動頻度は?
→毎年1回バレンタインのシーズンにハートのモチーフで紙?作品を作り、それを販売し売り上げをHIV患者支援団体へ寄付をする。
・アメリカへ行かれた思い
→元々は不動産会社に勤務した後、夫の転勤により渡米。英語とアートを学び直し。夫が先に帰国、今は一人で暮らしている。職業はアーティストだが、大学とも翻訳などを通じて協業できれば良いと思う。
・小野さん:住居の会の会報に活動報告などもしてもらいたい
4.総会のご報告・役員及び回生幹事の引き継ぎについて(井上会長)
(総会の報告)
・初めてのオンライン会議だったが、地方海外からも参加を得、滞りなく終了した。
・アンケートによればビデオメッセージ、プレゼン、顔ヨガ企画など、いずれも好評だった。
(最近の活動)
・オンライン交流会は、学生の参加も多く好評だった
・会員登録がなかなか伸びない。個人情報保護法の関係で、卒業後の状況がわからなくなるケースが増えた。以前は卒業式にて勧誘も行ったが、効果が今ひとつだった。そのため、学内ホームページ、などを通じ、在学中の勧誘を試みている。
・年内には、準会員もデータベースに登録できるようにする。自らが自分の情報を確認したり更新したりできるシステムに変えていく。
(回生幹事引継ぎ)
・年度代わりに一気に引き継ぐのは、新規幹事の負担が大きいため、4〜7月の3ヶ月を掛けてゆっくりじっくり引き継いでもらいたい。
(メルマガ)
・広報係さんの努力もあり順調。
・今後は学生さんも見る事ができるようになる。
・特定の方に連絡することができる機能があるので、学生との交流など随時利用されたい。
5.林雅子賞(帆刈副会長)
・選定委員長:藤原徹平氏 選定委員:恵谷浩子氏、柴田淑子氏
・オンライン開催のみ決定、その他は未定
6.各係より報告
(会計係) 資料はこちら
・入金状況報告
・入金ペースは、昨年同時期との比較14パーセント減少。
・今後対面イベントがない中では現金入金は期待できず、減少の見込み。
・予算の達成は見込める見通し。
・減収傾向は今後も続く見通し。会員登録と納入率は連動しない。
・10年間の会費寄付金収入の推移を見ると、2013年をピークに会費納入は減少。寄付金は微増。
・2020年度上半期 年代別納入状況
・60代、70代、50代が多く、40代より若い世代の関心が低い。
・80代の収入は終身会員制度が始まる前に納入されたものなので、今後は見込めない。
・会費寄付金合計額を分析すると、50〜80代が会の資金を主に支えている事が分かる。
・寄付金は圧倒的に70、80代の方が多く、会への熱い思いが伝わる。
・今後の会費収入の先細りは大きな懸念事項である。
・30〜40代の会員登録数を増やすこと、回生幹事経験者を増やすことが急務。
・若い世代にも関心をもらってもらいたい。
(名簿管理係)
・新規会員登録(70改正、M41計107名)のうち、登録者は17名。卒業式がなく、登録を促すきっかけを失ってしまった。
・現役学生の準会員登録もまだ数が少ない。オンライン交流会に参加した学生でさえ、その多くは準会員登録をしていなかった。準会員登録は、会員登録を増やすための種まきであるが、厳しい状況である。
・今後は、会員自身による登録情報確認変更ができる仕組みに変え、使い勝手の良いものにしていく。DB改修についてはこちら
(広報係)
・年1回の会報発行に加え、会員に宛てメルマガを年に約20通ほど発信している。ホームページ、facebookにも随時新しい記事を出している。
(企画係)
・交流会:9/26にオンラインにて無事終了。いずれも魅力的なプレゼンテーションだった。当日約30名の参加があり、学生の参加も13名あった。遠方からのエントリーもあり、終始和やかだった。急遽開催された2次会も良い雰囲気だった。
・この13名のうち準会員登録をしてくれた人は2名のみ、新規に登録してくれたのが1名だった。後から登録させるのが難しいので、その場で登録させてしまった方が良いだろう。あるいは、参加登録の際に準会員登録してもらう方が良いかもしれない。
・コロナ禍、先行きが見通せず大学を会場として開放することについては難しい。
・zoom 参加になり、高齢の企画係さんの不参加が目立ち心配である。
・企画をする際、年配の方、若い方それぞれに気を配り対応しないといけないことが難しい。自分自身が燃え尽きないように企画をすることも困難。企画は一度入ると長く在籍することが多く疲労感が募る。
・コロナの影響で、企画の殆どがZoom開催になり、心身とも負担が増加した。コンテンツはたくさんあるのだが、Zoomは事前準備の作業が膨大で、長時間のpc作業による身体的負担も大きい。作業が不慣れなことにより、これまでのように丁寧に企画するのが大変になっている。慣れるまで時間がかかりそう。
・会員が設計した自宅を紹介する、などの企画は、Zoomならでは企画でもあり面白そう。
・口コミをどう活用するか、についても考えたい。
・これまでは、企画係が企画の立案から実行までを一括で行なっていたが、係以外からも企画を随時受け付け、最終的な調整のみを企画係が行い、お知らせは広報がやる、というやり方も今後は考えてもいいかもしれない。
(今後の企画について)
・年末、断捨離企画。12月12日14:00〜1時間程度(予定)
・水越さんのご自宅拝見企画。回生幹事会の後?14:00 ティータイム見学会?本の紹介
・時間的には短い企画でも良いのでは??
・今後、企画の案内については単純化したい。肖像権のチェックなどが入ると煩わしく、疲弊してしまう。
・これまでの活動を通して、住居の会に対し、メンバーの個人的な活動を応援するようなイメージが付加されたように思う。皆で応援して、皆で輝く、みたいな場になれば良いと思う。テーマも建築に限る必要はないのでは?
(総務係)
・会議の運営を行っているが、今回に先立ちZoom教室を行った。宮本さん(11回生)に初めてZoom参加をしていただいた。宮本さんには回生幹事会へのZoom参加を頂き、その後、次回の会議では発言もしてみたいという言葉も頂いた。
7.回生幹事リスト作成について(角田、小須田) 資料はこちら
・回生幹事の履歴、同期の連絡先がわからないという声が上がっている。
・履歴は住居の会にはなく、会報のバックナンバーから調べてもらうしかない。20年分は調べることができる。各学年にてリストを作ってもらうことが望ましい。
・同期の連絡先は、依頼があればデータベースからメールで案内する事ができるので利用されたい(本来は印刷して出すものだが、コロナ禍のため便宜的な措置が取られている)。情報の管理については、よくよく注意されたい。
8.その他連絡事項
・今回の奨励賞について、既に案内をしている評価シートに入力の上投票して下さい。
今後の予定
・2020年度 第4回コア会議 2021年1月16日(土) 10:30〜12:00 Zoom会議
・2020年度 林雅子賞選考会 2021年2月20日(土) 13:00〜17:00 Zoomにて
・2020年度 第4回回生幹事会 2021年3月13日(土) 10:30〜12:00 Zoom会議