平成17年度 助成活動

薬袋奈美子さん(42回生)の「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」活動への助成が決定しました。

会報掲載記事
向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会

・会の名称 「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」
・会員数 約800名
・活動地域 川崎市
・年間活動費(概算)約40万円
・具体的な活動内容
向ヶ丘遊園は、川崎市における最大の緑地「生田緑地」の一部を成し、単なる遊戯施設ではなく、花と緑が豊な教育施設でもあり、また里山として大変手入れの行き届いた良質な空間であった。しかし不景気を背景に、2002年3月で閉園となった。当会では、川崎市やその他地域の諸団体とも連携ととりながら、市民として向ヶ丘遊園跡地に何を望み、またその魅力をどのように考え、将来に期待をしているのか、市民の意見を拾い、整理し、発信し続けている。向ヶ丘遊園跡地利用が、管理者である小田急電鉄から発表された。それを受け特に事業ゾーンが「景観に配慮した土地活用を行う」とされている点について、市民としてはどのようなものを「景観に配慮している」と考えるのか、スタディしながら、意見を示す等の活動を行う予定である。