【世界文化賞受賞】妹島和世氏+西沢立衛氏/SANAA 環境と一体、場と人をつなぐ

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先日15日、高松宮殿下記念世界文化賞の第33回受賞者が発表され、建築部門は、建築家ユニット「SANAA」の妹島和世氏、西沢立衛氏両氏が選ばれました。

「SANAA」は、場と人をつなぐ斬新な建築で国際的に活躍する建築家ユニットです。妹島先生は日本女子大大学院を修了後、伊東豊雄建築設計事務所を経て1987年に独立。『再春館製薬女子寮』(91年)などで注目されました。西沢さんは横浜国立大大学院を修了後、妹島事務所に入所し、その後95年にSANAAを設立。それぞれ自身の建築設計事務所を構えながら、様々なプロジェクトに挑んでいます。

両氏が目指してきたのは「公園のような建築」。周囲の環境と一体化し、人と人とのつながりを緩やかに生み出す建築です。
歴史都市・金沢のイメージを一新させた『金沢21世紀美術館』(2004年)は、同年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞に輝くなど、SANAAの名を世界に知らしめました。透明感にあふれ、緻密で洗練された作風は人気を集め、海外の仕事も増加しています。プリツカー賞(10年)など多数受賞し、現在も世界各地でプロジェクトが進行しています。

高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会によって1988年に創設されました。
絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に毎年授与されます。国境や民族の壁を越えて全世界から選ばれた受賞者は、私たちの時代の文化芸術の世界を代表する方々です。詳細は下記リンクからご確認ください。

 

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