◆アンケート結果のご報告と今後の方針◆

◆アンケート結果のご報告と今後の方針◆
住居の会だより91号(令和元年6月発行)で会員の皆様にお願いしたアンケートは284件の回答がありました。ご回答いただきありが とうございました。

◆アンケートを行った背景◆
日本女子大学住居学科同窓会「住居の会」は発足35年を迎えました。年代を超えた会員相互の交流や住居及び生活に関する学術及び技術の進歩と発展に寄与することを目的に、会報の発行やホームページの運営、建物や文化遺産の見学会、講演会の企画運営、会員の優れた活動を表彰する「奨励賞」や学生の卒業制作の中から優れた作品を表彰する「林雅子賞」など、年間を通して鋭意活動を続けています。会員5000人を抱える会の運営は有志が手弁当で行っていますが、ほとんどが仕事や子育てをしながら関わっており、会の運営に関わる人手が不足しがちであることや会費納入の減少などにより、このままでは会の存続にも関わることと考え、広く会員の皆様のご意見をお伺いしそれらを元に今後の活動について検討したく、アンケートを実施させていただきました。

アンケート結果からは、多くの方が「住居の会」の存続を望んでくださっていることがわかりました。また、存続していくためにこうした方がよいなどのアドバイス等も多くお寄せいただき、それらを元に、これからの住居の会の存続とよりよい会の姿を目指して「今後の方針」を決めさせていただきました。また文末にアンケート結果の詳細を掲載いたしました。ぜひお目通しいただき、これからもぜひ住居の会の運営に皆様の力添えをいただけますようお願い申し上げます。

◆今後の方針◆
アンケートでは、「卒業生や学生の動向を知りたい」「会員同士の交流の場となる交流会を開催して欲しい」「手伝いをしたいけど住居の会の係の活動内容が分からない」など、今後の活動の参考になるご意見をいただきました。これらの希望にお応えし、よりよい住居の会を目指すためには「会費納入の減少」と「係の成り手不足」を解決していかなければなりません。それらの解決のために、会員や今後会員になる学生にとって「よりメリットを感じられる住居の会」にしていくこと、そして「社会的にも価値がある住居の会」を目指していきたいと考えます。具体的にはまず、時代の流れに即した「情報発信の進化」及び、多くの方がお手伝いをしやすくなるよう「業務効率化の推進」を図っていきます。

・この具体的な対策のうち、「各係のお仕事紹介」の小冊子は会報92号に同封いたしました。
 会議に出られなくても遠方の方でもできるお手伝いなども掲載しました。お手伝いが可能な方は、ぜひ住居の会へご連絡いただけますと幸いです。
・世代を超えた交流会を2月29日に予定していましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け来年度に延期しました。日程が決まりましたらお知らせいたします。
・2020年という年を迎え、住居の会では環境保護への取り組みや今後の運営コストの削減を図るため、会員様向けにこの2月からメールマガジンを配信しています。
 郵便物など徐々にメールやWEBサイトへ切り替えて配信できるように検討しております。
 まだ届いておらずメールマガジンを希望する方は下記「メルマガ新規登録希望」から登録をお願いします。旬な話題や求人情報などもタイムリーにお届けします。
・来年度は「気軽にお手伝いできる仕組みづくり」に取り組んでいきます。
・20代~30代、40代の若手会員の皆様のご参加を心よりお待ちしています。
・住居の会の活動は皆様の会費で成り立っております。一年を通して受付しておりますので未納の方は会費納入のご協力をお願いいたします。

現時点では、ホームページ以外にも下記にて情報が受け取れます。ぜひご活用ください。
◆住居の会フェイスブック
◆メルマガ新規登録希望
(パスワードは”住居の会だより”に記載されています)

アンケートの結果の概要を住居の会だより92号(令和2年1月発行)にて紹介しましたが、全アンケート の結果を下記に掲載させていただきます。

 

今後とも住居の会をよろしくお願いいたします。  

2020年3月 執行部
会長 井上恵子(39回生) 副会長 帆刈裕子(36回生) 小野奈々(42回生)