中止【スウェーデンから来日講演】コラボレーティブ・ハウジングで共に暮らし、共に老いること ― 社会的つながりから集合的エージェンシーとウェルビーイングへ―

台風の影響を考慮し中止を決定いたしました。日程等の詳細が決まりましたら、改めてご案内いたします。

土井原奈津江さん(36回生)からのご案内です。

2026年6月3日(水)にルンド大学Ivetto Arroyo先生による講演会が開催されます。

是非お誘いあわせの上ご参加ください。

【スウェーデンから来日講演】

コラボレーティブ・ハウジングで共に暮らし、共に老いること
― 社会的つながりから集合的エージェンシーとウェルビーイングへ―

 

■開催日:6月3日(水)18:00~20:00(開場17:50)

■場所 :慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階大会議室(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)

■参加申込方法
こちらのリンク⇒★からお願いします。(締切 5月28日(木))

■入場料金・参加費:無料

共催    :   慶應義塾大学KGRI KEIO SPORT SDGsセンター、慶應義塾大学SFC研究所みらいのまちをつくる・ラボ

協力    :   グループリビング運営協議会

スウェーデン ルンド大学からIvette Arroyo(イベット・アロヨ)先生を講師にお招きし、スウェーデンにおける高齢化社会の住まいの課題について、「望まない社会的孤立(unwanted social isolation)」および「孤独(loneliness)」という観点から取り上げます。これらは日本とも共通する課題です。
講義では、スウェーデンにおける二つの共同居住モデル
(1)多世代型コラボレーティブ・ハウジング
(2)人生後半期のためのコラボレーティブ・ハウジング
を対象として、共用空間、自主管理、共有実践が、いかに社会的つながりを育み、孤独感の軽減に寄与しうるかを検討します。
また、システム思考(systems-thinking)の視点を用いながら、COVID-19パンデミックのような危機状況においても、コミュニティがつながりを維持し、レジリエンスを保つための社会的・空間的戦略を明らかにします。
さらに、高齢者自身による自己組織化(self-organization)と集合的エージェンシー(collective agency)が、社会的な可能性を広げ、健康やウェルビーイングを支える日常的な「ケアのふるまい(gestures of caring)」を育む役割について論じます。

■講義の主なテーマ
・ 多世代共生による社会的つながりの形成(SällBoの事例)
高齢者、若者、難民が共用空間を共有しながら暮らす「SällBo」の研究を通して、世代を超えたつながりが孤独感の軽減にどのように寄与しているのか、その仕組みについて紹介します。
・パンデミックや危機に強いコミュニティ設計
コラボレーティブ・ハウジングをシステム思考の視点から捉え、危機的状況においても社会的つながりを維持するための社会的・ 空間的な戦略について考察します。
・高齢者の主体性と住民主体のケア実践
住民主導の「ボトムアップ型」共同居住が、社会的な可能性や健康・ウェルビーイングに与える影響を取り上げるとともに、居住者同士の日常的な「ケアのふるまい(gestures of caring)」の実践例を紹介します。

■プロフィール
建築家、MSc、建設・建築学博士
スウェーデン・Lund University 工学部建築・建設環境学科 准教授
研究テーマはコラボレーティブ・ハウジング、社会的統合、住宅形成プロセスへの住民参加など。共同居住の社会・空間的側面、災害後の住宅再建、居住者の日常的な対処戦略に関する研究で国際的に高く評価されている。
専門分野:建築学、都市計画、参加型デザイン、社会的持続可能性。

主なプロジェクト
「Collaborative Housing in a Pandemic Era(パンデミック時代のコラボレーティブ・ハウジング)」プロジェクトを主導。現在は、欧州プロジェクト「Pathways towards Age-Friendly Communities(CO-HOPE)」および、スウェーデンの研究プロジェクト「高齢者の健康とウェルビーイングを促進する中間的住居形態としてのコラボレーティブ・ハウジングおよびシェアードハウジングの計画・開発(HouseWell)」の代表を務めている。

詳細は下記ご参照ください。

20260603_講演会のお知らせ