2015年 住居の会総会のご報告

平成27年7月11日、新泉山館にて2015年住居の会総会が開催されました。

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当日は、2015年度住居の会コアメンバーなどの紹介、挨拶、2014年度事業報告および2015年度の事業計画報告の後は、住居の会奨励賞応募の案内、第13回林雅子賞の報告と受賞した箕輪久子さんのプレゼンテーション、終身会員の天城泰代さん(7回生)のスピーチ、という次第で進行されました。

《総会議事について》

1.2015年度住居の会コアメンバーの紹介ほか


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今年度着任した村越会長を筆頭にコアメンバーの紹介の後、学科長の平田京子教授から「女子大で、妹島和代先生も参加しているキャンパス再整備計画※「ラーニングコモンズ」というのを検討している、今後ホームページなどで公開していく予定。また、住居の会の今年のテーマが「つなぐ」なので、ぜひ卒業生の方々も大学とつながっていただきたい。」とご挨拶がありました。また、今年度住居の会担当の佐藤克志准教授より、成瀬記念講堂の耐震補修工事の内容や進捗状況を説明していただきました。

※キャンパス再編計画-住居の会Facebookをご覧ください

2.2014年度の事業報告及び会計報告

3.2015年度の事業計画及び予算計画

共に出席者により承認を受けました。

《住居の会奨励賞について》

住居の会奨励賞委員から「昨年度は残念ながら該当者なしという結果。今年度の応募は既に始まっており9月末まで受付しているので、会員の方は奮って参加していただきたい」

《林雅子賞について》

林雅子賞委員より、第13回林雅子賞の選定について報告がありました。

箕輪さんのプレゼンテーションに聞き入る会員の方々
箕輪さんのプレゼンテーションに聞き入る会員の方々

その後、受賞の箕輪久子さんの受賞作品「みつめ、考えるための建築-人々が行き交うホームの上に-」のプレゼンテーションがありました。作品説明に加えて、箕輪さんが3月に武蔵野市立『ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス』にて他大学他分野の友人達と共同で開催した展示会の様子を話していただきました。「展示会は、より多くの方に見ていただこうと、美大で油絵や彫刻を学んでいる人などにも声をかけて実現したもの。学校内だけでなく、広く一般の方に作品をみてもらうことで、いろいろな視点での意見、感想などをいただくことが出来、多くのことに気づかされた」とのことでした。

先輩となる会員からは「そのような機会があれば、ぜひ住居の会のホームページなどにも投稿して活用してほしい」「以前『大きな模型製作をしなければならないけれど費用が足りない』と言って寄付を募っていた学生さんもいたので、住居の会を利用する手もあることを在学生の皆さんに伝えてほしい」といったアドバイスもいただきました。

※第13回林雅子賞選定会の様子 http://jyukyo.net/hayashimasako-award/1280/

《終身会員の方のスピーチ天城泰代さん(7回生)》

今年度住居の会のテーマ「つなぐ」の一端として、住居の会の終身会員となられた天城泰代さん(7回生)に、卒業後から現在に至るまでのお仕事や生活についてお話しいただきました。

IMG_0977在学中の様子、当時の建築業界の状況、同期の方々と切磋琢磨しながら開催した勉強会、水野靖子先生の事務所を引き継がれた経緯、女子大とのつながり等々、様々な貴重なお話を伺うことができました。

事務所員には住居学科卒業生も多いそうで「生活者の視点を持ち、それを建築に活かすことができるというのは住居学科ならでは、建築界でほかに勝るものはないと自負しているところです」とスピーチを締めくくられました。

凛としてお話しされる姿にすっかり魅了されるとともに、非常に刺激を受けたひとときとなりました。ご多忙の中、ありがとうございました。

プロフィール:生活芸術科住居専攻(現:住居学科)を卒業後、東京大学建築学研究生過程修了を経て、1975年に設立された「天城デザイン研究所」の代表として現在も活躍中。

(記:HP斉藤、撮影:HP斉藤、千田)